掃除機がけの頻度はどれくらいが理想?掃除機の頻度は床環境で重要度が変わる

2023-03-11

部屋の掃除でもっとも活用するのが掃除機です。しかし、「掃除機を使うのは毎日?週に一度?」と使用頻度に悩む声が多く聞かれます。掃除機の使用頻度は、「毎日の暮らしの負担にならない」ことを中心に考えるのが基本です。その上で、掃除の時短にもつながる掃除機をかけるコツを知ると快適になります。加えて、掃除の時短を実現してくれるロボット掃除機の導入も選択肢に入れてみましょう。

 

掃除機の頻度は床環境で重要度が変わる 

 

目次

掃除機をかける目安は「埃っぽさ」

・おすすめは拭き取りと吸い取りの併用

・床の材質で使用頻度は違う

掃除機の「頻度」と「かけ方」

・掃除機は週13回が多い

・掃除機のかけ方もコツがある

ロボット掃除機も選択肢の1つ

・ロボット掃除機「ディーボット」がおすすめ

・DEEBOT N8 PRO+

・DEEBOT T10 PLUS

・DEEBOT XI OMNI

まとめ

 

掃除機をかける目安は「埃っぽさ」

 

掃除機をかける目安は埃っぽさ 

 

多くの人が日常的に掃除機を使用していますが、使用頻度に正解はありません。掃除機を使うタイミングは、どのように考えればいいのでしょうか。目安は、「部屋が埃っぽく感じたタイミング」です。とはいえ、家族構成などにより、埃が溜まるスピードは異なります。

 

家族が多い家庭では毎日埃が溜まりますし、夫婦2人で、さらに共働きならば家で過ごす時間が少ないため、必然的に埃が溜まる速度は遅くなります。毎日埃っぽいなら掃除機をかけるのが理想ですが、家族が多い家庭では仕事や食事の用意に追われ、なかなか部屋の掃除まで行き届きません。

 

・おすすめは拭き取りと吸い取りの併用

 

 おすすめは拭き取りと吸い取りの

 

「毎日、掃除機をかけるのは難しい」。 そういう場合は、「普段の拭き取り掃除」と余裕ができたときに掃除機をかける「吸い取り掃除」を併用するのが、現実的な方法です。普段の拭き取り掃除は、フロアモップなどで朝起きたときにサッと埃を取っておく。そして、週に何度かは掃除機をかけて埃やハウスダストを隅々まで綺麗に吸い取る。掃除機をかけるのは時間を要するため、ドライシートなどの拭き取り掃除とわけると、掃除に対する気持ちにも余裕が生まれます。

 

・床の材質でも使用頻度は違う

 

床の材質でも使用頻度は違う 

 

部屋を埃っぽく感じるかどうかは、床の環境、つまり材質によって異なります。近年、もっとも多いフローリングは埃が目立ちます。また、畳やカーペットは埃が目立ちにくいです。しかし、「畳やカーペットが埃を溜めない」ということではありません。畳もカーペットも繊維の間などに埃が入り込んでいるので、生活状況が同じであればフローリングと大差ありません。

 

掃除機の「頻度」と「かけ方」

 

掃除機の頻度とかけ 

 

先ほど「埃が溜まる速度は家族構成により異なる」と伝えましたがが、埃がそれほど溜まっていなくても、毎日掃除機をかけたい人もいます。小さな子どもやペットがいる家庭では、衛生的な観点から1日2回掃除機をかけることもあります。このようなことから「掃除機は自分のペースで使う」ことが、現代社会では一般的になってきています。

 

・掃除機は週13回が多い

 

掃除機の使用頻度は「週に13回」が一般的な意見のようです。それはフローリングが増え、掃除機を使わずフロアモップなどの拭き取り掃除でも部屋を十分に綺麗に保つことができる点も理由の1つです。共働きの家庭では、掃除可能な時間帯が夜になることもあるため、音が出ない掃除アイテムとして重宝されています。

 

ただ、掃除機を使って埃やハウスダストを吸い取ることは不可欠です。フローリング、畳、カーペットなど床の環境を考慮し、「どのくらいの頻度で掃除機をかければ家事の負担にならず、気持ちのいい部屋で過ごせるか」も加味して、掃除機の使用頻度を決めましょう。

 

・掃除機のかけ方はコツがある

 

掃除機を使う際は、使い方を知ることが必要です。やみくもに掃除機をかけると時間がかかりますし、埃を取りきれない可能性もあります。使い方のポイントは、次の4つです。

 

1.埃を落とすのは上から下

2.掃除機をかけるのは奥から手前

3.床に押しつけない

4.押すより引く

 

掃除機だけではなく、掃除全般の基本は高い所(上)から低い所(下)へ掃除を進めることです。上から順に埃を落とし、最後に床の埃を掃除機で吸い取りましょう。また、部屋の入口から掃除機をかけ始めると、終えた場所を何度も通ることになってしまいます。掃除機は部屋の奥からかけ始め、最後に入口になるように行いましょう。

 

掃除機をかける心得は、床に押しつけないこと。掃除機のヘッドを床に押しつけると、空気の流れをさえぎってしまうため、吸引力が低下します。また、ヘッドに回転ブラシが付いている掃除機は、押すときよりも引くときに吸引力が高まります。押すときに回転ブラシが埃を表面に掃き出し、引くときに吸い取るため、ゆっくり引くのがポイントです。

 

フローリングの場合は板と板の間に埃やハウスダストが溜まりやすいので、溝に沿って掃除機をかけます。畳の場合はい草の目に沿って掃除機をかけ、埃やハウスダストが溜まりやすい畳の縁や敷居との間は、細いノズルで吸い取ります。カーペットは埃だけでなくダニの死骸や糞などのハウスダストもあるため、一方向に掃除機をかけ終えた後、それと垂直に交わるように角度を90度変えてもう一度掃除機をかけます。

 

ロボット掃除機も選択肢の1つ

 

DEEBOTT9 

掃除機をかけるコツを知っていても、なかなか使うタイミングがない場合もあります。掃除機をかけるタイミングも、フローリングは夜中に埃やハウスダストが落ちるので朝がおすすめだったり、畳はダニが活動する夜が適していたり、床の材質によっても異なります。集合住宅で暮らす場合には、基本的に隣人や階下の人に気を遣う夜は避ける時間帯。これでは、なかなか掃除機が使えません。

 

そこでおすすめしたいのが、ロボット掃除機に部屋の掃除を任せることです。最近のロボット掃除機は音が静か。タイマーをセットしておけば、日中留守の間に部屋の掃除を済ませてくれ、隣人への迷惑も気になりません。時間の有効活用、家事の負担を減らす、自動で部屋を清潔にキープできるなど、忙しい日々に多くのメリットを与えてくれます。

 

ロボット掃除機には「①吸引タイプ/②床拭き・水拭きタイプ/③吸引と水拭きのハイブリッド」と大きく3つのタイプがあり、どれを導入するかは床の材質などで決めましょう。

 

・ロボット掃除機「ディーボット」がおすすめ

 

さまざまなタイプがあるロボット掃除機ですが、今回は「DEEBOT(ディーボット)」シリーズの3つのモデルを紹介します。洗練されたデザインがどんな部屋にも合い、吸引清掃と水拭き清掃のどちらも対応できるハイブリッドタイプ。モデルごとに便利な機能が搭載され、コストパフォーマンスが高いところも魅力です。

 

・DEEBOT N8 PRO+

 

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コード類への絡まりや家具への衝突を事前に回避する独自技術の「最先端3D物体回避テクノロジー」を搭載。強力な吸引力による吸引清掃と水拭き清掃を1回の清掃で行うことができるため、1台ですべての床掃除を任せられます。また、自動ゴミ収集機能がついており、その都度ゴミを捨てる必要がありません。これらの機能を搭載しながら価格が6万円台なのも魅力です。

 

 

DEEBOT T10 PLUS

 

DEEBOTT10PLUS 

 

吸引清掃と水拭き清掃が1回で行えるのはもちろん、カメラとAIチップの組み合わせにより、障害物の種類を正しくし識別し、圧倒的な処理速度により家具や壁など障害物への衝突を軽減できます。また、専用アプリ「ECOVACS HOME」を使えば、留守中でも部屋の様子が確認できるため、ペットのいる家庭には最適な1台です。ほかにも、独自開発の音声アシスタント「YIKO(イコ)」で声による指示が可能。水拭き機能、自動ゴミ収集機能、正確なマッピング機能など、嬉しい機能がほとんど搭載されています。

 

・DEEBOT XI OMNI

 

 DEEBOTX1OMNI

 

ディーボット・シリーズの中で、オールインワンを実現したロボット掃除機です。吸引掃除+水拭き清掃、汚れたモップを自動洗浄&温風乾燥してくれる全自動クリーニングステーション、声による簡単操作、正確なマッピング機能、自動ゴミ収集機能シリーズ最高峰の吸引力、業界初の障害物回避システムなど、ロボット掃除機に誰もが求める機能が搭載されています。このように高性能ながら20万円を切るコストパフォーマンスの良さです。

 

まとめ

 

部屋の掃除を簡単に済ませる掃除機は、使用頻度がまちまちです。自分の生活スタイルや家族構成に合わせて使う回数を決めることが基本ですが、使い方のコツを理解しておくことで、時短による負担軽減や心のゆとりにもつながります。

 

忙しい毎日の中では、掃除機を使う時間さえ確保が難しいのが現代社会です。そんなときには「ロボット掃除機に床掃除を任せる」という選択肢も検討してみましょう。楽して部屋を綺麗にできれば、毎日の暮らしはもっと素敵になります。

 

 

●監修 本間朝子/知的家事プロデューサー

自分自身が仕事と家事の両立に苦労した経験から、時間と無駄な労力を省く家事メソッド「知的家事」を考案。「時間がない」「家事が大変」と嘆く多くの主婦の悩みを解決する。「あさイチ」(NHK)や「ヒルナンデス!」(日本テレビ)、「ESSE」(扶桑社)「レタスクラブ」(KADOKAWA)などのメディアに出演し、講演や家事アイテムの商品企画も行う。 著書に「写真で分かる!家事の手間を9割減らせる部屋づくり」「60歳からの疲れない家事」(青春出版社)、「ゼロ家事」(大和書房)、「ムダ家事が消える生活」(サンクチュアリ出版)

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